失ったあなたの歯を取り戻しましょう!
素材は純チタン製等が多く使われ 骨としっかり結合し、人体(生体組織)にも良く適合するのが特徴です。
最近では、歯科だけではなく医科などの分野でも幅広く使用されている素材です。
このインプラントを抜けてしまった歯の部分の骨に外科手術により埋め込み、骨としっかり結合してから頭の部分(歯に当たるところ)を装着する治療法が一般的です。
この治療法は、従来の入れ歯やブリッジなどと比較しても多くの利点があり、今まで歯を複数失ってしまった人などは入れ歯をするしかありませんでしたが、「以前の天然歯のように何でも噛める」等、食べる楽しさを取り戻した方もおられます。
インプラントとブリッジ治療の違い
インプラントのよくある質問
1本だけ歯を失った場合、複数の歯を失った場合、まったく歯が残っていない場合、全てにおいてもインプラントによる治療は可能です。ただし、下記のような条件下では注意が必要です。
- 妊娠中の方
- 全身疾患のある方
- 他の歯根に感染症がある方、歯周病の方
- あごの骨の量が少ない方、骨粗鬆症の方
- 糖尿病や高血圧などの慢性疾患がある方は良好な状態にコントロールされていることが条件になります
- あごの骨の成長が終わっていない、概ね16歳以下の方
- 歯磨きなどの日常の手入れが充分にできない方
- アルコール依存症の方
- 医師との協調が得られない、精神的に問題のある方
- チタンヘのアレルギーを持っている方
通常4~8力月です。インプラントの本数や埋め込まれる箇所、採用される治療方法によって差があります。
歯が1本も残っていない患者さんには、上あご、下あごに各5~6本のインプラントを埋め込んで義歯を支えます。インプラントを2~3本しか入れられない場合には、取り外し式の入れ歯で対応しまず。この入れ歯は従来の総入れ歯と異なり、しっかりと顎の骨に固定されますので、食事中でも会話中でも動くようなことはありません。
充分な診察を行って治療計画を立て、その部位に最も適した材料で歯を作製しますので、簡単に壊れるようなことはありません。万が一壊れたとしても、作り直しは可能です。また、骨の状態を確認した上で、インプラントを追加することも可能です。
■治療内容
チタン製のインプラント(人工歯根)をあごの骨に埋め込み、そこに人工の歯冠を固定し、失った歯を補う治療法です。
■費用(自費)
1本あたり ○万円~○万円(税込)
*診断料・インプラント・上部構造人工歯)・手術費などを含む
■治療期間
お口の状態によりますが、一般的に半年から1年前後の治療期間となります。
■副作用・リスク
・インプラント埋入手術後、インプラント部が腫れる場合たり内出血が起こる場合があります。
・全身状態が良くない場合には適用が難しいことがあります。
・服用されている薬によってはインプラント治療に適さないこともあります。
・歯周病に罹患している方や喫煙される方は、治療後のインプラントの残存率(寿命)が低くなります。