口臭は人により誰でも多少はあります。しかし、それが生理的なものであればそれほど気にすることではありませんが、口腔内や内臓など体から起こっているトラブルが原因で起こる口臭の場合は人と話していても不快になるほどきついものになることもあります。今回はそんな口臭でも口の中のトラブルから起こる口臭についてのお話になります。
口の中のトラブルから起こる口臭は歯科医院で治療を!
口臭の原因となるのは虫歯、歯周病、歯肉炎などがほとんどで、これらは早期発見で歯科医院で治療を行い日々に生活習慣やブラッシングやケアなどで多くの人は改善へと向かうことができます。
口臭の原因ナンバーワンは歯垢!
口臭の中でも原因として最も多いのが歯垢(プラーク)が原因となって匂う口臭です。これは歯周病が進行すると歯周ポケットから膿が出てきてしまい、この膿が細菌に分解されることで嫌な匂いを発生させ結果不快な口臭となるわけです。
そのほかにもある口臭の原因
口臭の原因は歯垢だけでなく、虫歯が多くあると口臭が発生します。虫歯が口臭の原因となるのは神経が腐ることにより匂いが発生します。
また舌に付着した白いものも口臭の原因となりますし、入れ歯の場合などは歯垢が付着しやすくしっかりと掃除やケアをしないと口臭が発生する原因となります。
歯科医院での口臭治療について
このように口の中のトラブルにより起こる口臭は歯科医院で治療することができます。主に歯科医院では以下のような口臭治療を行います。
- うがい薬で防臭と殺菌
- クリーニングと定期的なクリーニングの勧め
- 匂いの原因チェックと対策
- 毎日のブラッシング指導
まとめ
毎日しっかりとブラッシングしても3か月ほどで歯垢は溜まってしまい、やがて歯石になってしまいます。なので、最低でも3か月に1回は歯科医院でのクリーニングを行うことが口臭予防の一番良い対策と言えます。
また、口呼吸をする人は口が乾き細菌が繁殖しやすくなるので注意が必要です。口呼吸になる原因を調べ鼻呼吸に切り替えることでこれも口臭予防になります。